ダラダラ主婦の知らんけど日記

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映画ザ バットマン 感想

ロバート・パティンソン主演のバットマン

事前情報なしで鑑賞してきました。

バットマンシリーズは数年前に見たのですが、印象に残っているのはなぜかバットマンが乗るバイクの馬鹿でかいドーナツみたいなタイヤということくらいだったので、今回は気持ちを新たにしてバットマンを鑑賞しました。

まず、鑑賞後の感想は⋯⋯長いよー。尿意を我慢しつつ、何とか見終えました。

派手なヒーローアクションとは違い、どんより暗い雰囲気です。画面から通して伝わってくる古びた赤と黒の色彩がレトロな感じを与えつつ、音楽も重厚でこれはバットマンなのか?と多少の疑念を抱きつつも物語は進みます。

キャットウーマンのセリーナ(ゾーイ・クラヴィッツ)はキュートですね。ハル・ベリーに似た感じなのは偶然なのでしょうか?

リドラーの鬱屈とした精神を反映したかのような犯行は見ていて気持ちのいいものではありませんが、あんな街で生まれ育ったらそりゃあなぁ。と思ったりもします。が、バットマンのように足掻いて街を何とかしたいと思う人がいる限り希望はあるのでしょう。

ロバート・パティンソンバットマンはめちゃくちゃ格好良かったです。長時間の鑑賞に耐えられたのは彼のおかげです。バットマン自体は格好良かったのですが、なんかこうバットマンって場違い感があるような気がしてならないのです。何でかな?と考えて気がついたのがマスクです。あのマスクについているコウモリを模した耳。あれがあるから猫耳っぽくてちょっとラブリーな感じがするんですよ。真剣なアクション場面でもキラリと光るラブリーな耳。

コスプレ野郎とかサイコとか言われたりもしているみたいですし、街の人たちから見てもやっぱりバットマンは異質なんでしょう。その異質さの半分にはラブリー成分も入っているはずだと私は信じています。始めから最後まで重々しい感じのバットマンでしたが、あえてこういう作りにしたのかな。と思うとまた違った見方ができるのかもしれません。

最後は次作に続くのかな?といった風な感じでしたから次は軽快なアクションと道具で動くバットマンが見たいですね。個人的にはバカバカしくて軽い感じのバットマンでもいいんですけどね。( ̄▽ ̄)

 

ペンギン役はコリン・ファレルだったんですね。後で知って驚きました。